saitouyoukoのブログ

オリジナル短編小説、主にBLを投稿します。

献花

NL、死ネタ、超短編、注意




散骨の後、2人で海岸の防波堤に座っていたら、

彼女の花が流れ着いてきた。

「私ね、この花本当に好きなの」

「そうか。僕だったら、君にバラの花を浮かべるよ」

「どうして?」

「好きだったからさ……」




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